弁護士布施明正　ＭＯＳ合同法律事務所

不動産関係

不動産は，人や会社にとって，重要な財産であるとともに，社会経済活動の基礎をなします。そのため，不動産を巡る取引関係については，民法のみならず，区分所有法，借地借家法，建築基準法，都市計画法，不動産登記法，宅地建物取引業法その他多くの法令の適用を受け，その意味で動産の取引とは異なる専門性が求められます。

当事務所は，これまで不動産の売買，賃貸等の取引関係に伴う業務を数多く処理してまいりましたが，特に，賃貸不動産の明け渡し業務，賃貸借契約の賃料の増減額請求訴訟，開発案件における建築差し止め請求，損害賠償請求（主にディベロッパー側）などに豊富な経験があります。
さらに，賃貸借契約の債務不履行に伴う明け渡しは，契約解除から強制執行まで一連の法的手続きが必要となりますが，手続きを迅速かつ的確に処理し，貸主様の被る損害をできるだけ最小化するよう努めております。

また，私自身は，平成２０年度宅地建物取引主任者資格試験（現在　宅地建物取引士）に合格しており，不動産関係団体の講習の講師もさせていただいております。